レザークラフト製作工程:作り方
---裁断---
●主に革包丁を使い場所によりカッターなども使い、一枚一枚裁断します。
---へりおとし---
●切った部材の角を落とします。細かい所ですが、これにより見た目の良さと
手にした時の触り心地の良さがでます。
---床磨き---
●裏面(床面)は布海苔をお湯で溶かしたものを塗りガラス板で磨きます。
これにより革の毛羽立ちを無くし見た目にも綺麗な仕上がりになります。
---コバ磨き---
●ドレッサーやヤスリで縫い合わせたコバを整え布海苔を塗り
ウッドスリッカーなどを使い磨きます。
目の細かいヤスリで表面を整え同じ工程を何度も繰り返し磨きあげていきます。
●時間をかけ丁寧に磨くことにより革を合わせた部分などは革を一枚革に見えるくらいに仕上げます---へり返し/溝入れ---
●パーツにより、へり返し(折り曲げ)や伸び止めテープを貼り補強をします。
●グルーバーやネジ捻という道具で縫う箇所に溝を入れます。
手縫いの箇所は糸を溝に埋めて、使用した時に糸が擦れにくくなり糸切れを最小限にいたします。
---念入れ---
●念を入れる事により丈夫になったり、見た目の飾りも良くなります。
---縫い---
●それぞれのパーツを手縫いやミシンなどを使い製作していきます。
●細かな部分が、かなり抜けて大まかに説明させて頂きましたが、このような工程を経てPOWの製品が制作されます。
今後も、より良い製品を作るため心がけていきます。
手作り革製品のPow(パウ)レザー
レザーウォレット(革財布)レザーバッグ(革鞄)レザーカービングなど
ハンドメイド革製品の製作・販売